劇場*491to31

不定期更新短歌ブログです。題詠blog参加などやってます。

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遠くなった人へ

俺はきみに伝えたくもありそうしたくはないつまりは後悔のこと

地下にゆくまでの窓にはうつる顔越しに黄の花駅とおく来ぬ

液晶をためらいひらく 携帯の文字に丸さもないはずなのに

コール音の間無意味に見る月のまるいことから話し出そうか

コール音いきなりやめば肩口にきみがいるようふとつぐむよう

砂時計から逆さまにしはじめて空も逆さに見上げてました

そう最後の最後われた硝子などつきつけて“愛しているの”って

記念日は一つ終わったさつまいもクレープなどをひきかえにして

地下を出る車窓にゆれてつづく黄の未央柳にうつす横顔

ずっといてくれるおたがいだと思い込んでいました冬眠前に

忘れるといったねあれは無期限に遠く来るためだけの半券

お元気ですかなんていわない忘れたであろう今夜のろうそくを消す




ハッピーバースデイ。

2013/04/04
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  1. 2013/04/04(木) 21:00:29|
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